こんにちは。
少しずつ暖かくなってきましたね。
このブログを書いている今は、窓から差し込む光で体がポカポカしています。
2020年度シーズンも残りわずかとなってきました。
オンラインで始まり、例年より1ヶ月遅いシーズンイン。メンバー全員が初めてを経験しました。
そんな中、jokersでマーチングがしたいと入隊した8人のルーキー。
残す本番はHCDのみとなった今、どんな気持ちですか?
楽しみ、不安、焦り、、、私がルーキーの時はこんな感じでした。
1年やってきて、成長できてるのかな、前に進んでるのかな、これでいいのかな、不安ばかりだったのを覚えています。
そんな時、私に少しの自信を与えてくださったのは、同じパートのメンバーでした。
その年はショーメンバー登録をされておらず、練習では数回しかお会いしたことがない方でした。
「音、大きくなったね。よくとんでくる。アップの時びっくりしたよ。」
HCDの2週前に、こう声をかけていただきました。本当に本当に嬉しかったのを覚えています。
ストレッチ、縄跳び、楽器の持ち方、音の出し方、歩き方。
ベッツに手取り足取り教わっていた時期から、少しずつ1人で出来ることが増えていき、いくつかの本番も経験した今。
早くベッツに近づきたい、上手くなりたい。
そう思って練習を「続ける」ことは、簡単なようで難しい。
本当にそう思います。
でも、確実に力はついていきます。
1日に1%ずつ上手くなると、100日後には初めの2.7倍上手くなります。
逆に、1日に1%ずつ下手になると、100日後には…
考えたくもないですね。(怖)
ルーキーの時は、なかなか自分の成長を客観視できないけれど、周りのベッツはちゃんと見てくれています。
口に出さないだけで、ルーキーの成長を日々感じ、嬉しく思っています。
今年は、例年ような形で本番を迎えることができませんでした。
ビデオ撮影で臨んだマーチングインオカヤマや、来場者を限定して開催した自主本番。
大会への出場やイベント出演がなくなり、物足りなさを感じていたかもしれません。
ですが、今シーズンの締めくくりとして、HCDがあります。
これまで必死になってやってきたことは、絶対に自分の力になり、自信に繋がります。
「やってよかった…!」そう思える瞬間が必ずきます。
最後の本番を最高の状態で迎えられるように。
シーズンを笑って終われるように。
悔いなく今年のショーとさよならができるように。
あと少し、準備をしよう。