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最後への想い

先日の日曜日のリハーサルを終え、ついにHCDまで「13日」となりました。


私たちJokersは練習日を「リハーサル」と捉えています。

平日中にそれぞれが作り上げてきたものを出し合い、調整した上で、今できる最高のshowを披露する貴重な一日。

1/29のリハーサル今まで以上にスペシャルなものでした。

所謂、「ゲネプロ」というものです。

「ゲネプロとは、オペラやバレエ、演劇などの舞台芸術やクラシック音楽において、初日公演や演奏会の本番間近に本番同様に舞台上で行う最終リハーサル、「通し稽古」のことを意味する」

-Wikipediaより抜粋

HCDでは、Main showやHCD original showだけではなく、有志によるアンサンブルもあります。

なので、 出番が重複するメンバーの着替え等に不具合はないか? プログラムの「間」が不自然ではないか? など、様々な要確認ポイントがあり、実際に通して見てみないとわからない改善点もたくさん出てきました。

私は着替え等の間にできた時間に他のメンバーによるアンサンブルを見ていました。(当日は見ることができないので…)

Jokersのメンバーは本当に一人ひとりが個性的という単語では表しきれない程に「濃い」のですが、アンサンブルも例外ではなく多種多様で、メンバーの拘りがこれでもかと伝わってきました。

トークが取り入れられてたり…

衣装がとても凝ったものだったり…

ストーリーが構成されていて、ミュージカルを見ているような気分になったり…

フロアでは入れ代わり立ち代わり様々な世界観が繰り広げられてましたが、唯一、共通して伝わってくるものがありました。

「お客さんを楽しませるため、

そして自分たちが楽しむために、

最大限魅せつける」

という気持ち。

これは私たちがshowをするにあたって一番大切にしている理念です。

Jokersの根底にあるものです。

構成するメンバーが変わっても、表現したいものが違っても、みんなのJokersに対する愛は変わらないんだ。

改めてそう感じたら少し泣きそうになったのは、ここだけの秘密。

私たちが大切に作り上げてきた2016シーズンのshow。

あと数回のリハーサルで、HCD本番です。

どんなにJokersのshowを愛していても、一年間かけて作ってきたものだとしても。

2/11のHCDが終わったら、 二度とみんなであのコンテは歩けない。

みんなであの譜面は吹けない、叩けない。

みんなであの振り付けは、振れない。踊れない。

二度と同じメンバーで、このshowを再現することはできない。


だからこそ2/11にかける想いは日に日に強くなっています。

最後のランスルー。

私たちが全てを出しきるこの瞬間を最後に彩るのは、会場に来てくださる皆さんです。


皆さんの拍手と声援があってこそ、私たちは最高のshowを魅せることができるのです。

ぜひ、私たちの想いを直接受け取ってください。

会場の装飾、配布物ひとつにしても、Jokersの世界観を存分に楽しんでいただけるよう、たくさんの工夫を凝らしています。

どうぞ、目で、耳で、肌で、体で、Jokersを感じてください。

私も皆さんの笑顔に会えるのを楽しみにしています。

長文失礼しました。

ここまで書いてまた泣きそうになったのは内緒。

カラーガード しょーちゃんでした。

ノシ

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