どうも、今シーズンブログを担当することになりました、ソプラノ唯一の常識人ことユーチャンです。
さて、今回僕らは5/3~5/5まで、奈良県は曽爾村という場所で2泊3日の笑いあり笑いありの合宿をしてきましたので、ビューグルの練習の様子を僕のほうからレポートしてみたいと思います。
まずはベーシック、ここでは基本的な歩き方を体に叩き込みます。
ベーシックと言っても、やることは本気。とことんまでフォームや動きにこだわって、限界まで己のかっこよさを引き出すのが目的です。
「間違えたやつ、走ってこい!」 「はい!」
「間違えなかったやつ、走ってこい!」 「!?」
と、訳のわからないこともたまに起きますが、それがドラムコーって奴で、そのノリが最高なんです。
(※訳がわからないように感じても、そこにはノリだけではない意図があります。)
合宿最終日は限界までパターンをこなして、乳酸が足の裏を突き破ってあふれ出てきそうなくらい溜まってきました。
それが快感なんです、自分を苛めるドS精神と苛められて快感を覚えるドM精神、この相反する二面性を己のうちに見出すことがドラムコーなのです(意味不明)。
次はパートに分かれて練習です。
なかなか難しくて今まで細かくさらえなかったところを、合宿では徹底的にさらいます。
また、合宿最終日では新しい楽譜が来ましたが、みなさんの今までの修練の成果か新しい楽譜もいつもより早めにこなせました。
パート中は練習のなかでも最も笑いが多い時間に感じます、各人がここぞとばかり笑いをとりにきます、僕は滑ります。
2日目からはコンテ組みに入り、実際の曲で動くためのポジション確認です。
やはり書かれている通りのポジションにつかなければならないため、インターバルやラインは一番端にいる人がかなりシビアに測ります。
「○○さんもうちょい左です!」 「△△と××、インターバル確認して!」 「絶対右です!!!!!!」
などの声が飛び交いながらみなさんポジション確認を行っています、なかには前のポジションに戻るときスキップしているおかしな人たちもいましたけど。
夜はパート別に分かれて練習後、ガード以外の全パートが集まって合奏です。
写真は休憩中のものです、休憩中の過ごし方はさまざまですが、休むときは全力で休む!って人がジョーカーズには多い気もします。
練習後はおまちかね、楽しい楽しいフリーダムタイムです。男達はまずお風呂で一戦やらかします。
その後、ソプラノラインは写真のように亀に餌をあげたり、集まってお酒を飲んで馬鹿な話をして大爆笑したりしていました。ある意味合宿の醍醐味ですね。
また、なかには夜遅くまで練習する方もいるようです。
写真は、メンバーの誕生日をみんなで祝っている様子です。
あれはシナンジュだ!赤い彗星だ!か、勝てるワケがない!!
今回の合宿は、きつくて、終わったあとは喋る気力もないくらい疲れを感じました(それでも帰りのミーティングや帰りの車のなかでははしゃぎましたが)。
でも、やはり「成し遂げたぜ(ドヤァ)」という充実感で満たされます。もちろん、最高のショーを作る為の合宿であり、合宿はゴールではなく通過点なので、これからも最高のショーを作るための努力に日々励まなければならないのですが。
あと、今回は個人的に「やっぱ僕らはめちゃめちゃ仲良いな~」ってものすごく実感できました。きっつ~い練習のなか、常に笑いが絶えずものすごく、ものすっご~~~く楽しかった練習でした。
というわけで、こんな笑いを共有できる仲間たちを僕らは少しでも多く増やしたいと思ってます。
このブログを見て少しでも「楽しそうだな」と感じたかた、大丈夫です、その感覚は間違ってません、楽しいです。しかし、文章では伝わらない楽しさばかりです、ぜひ見学に来てください。
「楽しそうだな」と感じなかったかた、申し訳ないです、僕の伝え方が未熟だったのです。ぜひ見学に来て真偽の程を自らの眼で確かめてください。
とりあえず、他ではできないかなり特殊な体験、経験ができると思います、本当に一人でも多くの仲間に出会いたいので、皆さんのご見学、そして入隊をお待ちしております。