2月24日 日曜日、無事「HomeComingDay」を開催することができました。御来場いただきました皆様、ありがとうございました。
私はずっと体育館の中にいたのでわかりませんでしたが、ポカポカ陽気で暖かかったようですね。並んで下さった方々の心配をしていましたが、安心しました。
HCD Original Show『My way』は、お楽しみいただけましたでしょうか。
軽トラと持ち主のおじさんとの絆。
そして、車たちが我々人間のように暮らす世界。
細かな演技や小物をたくさん詰め込みましたがどうでしたでしょうか。笑
演じているこちらはとても楽しく、毎週の練習中にも笑いが起こっていました。
アンサンブルもさまざまな編成のものがありましたね!
Minicorpsから、八重奏、低音楽器パーカッションとガード、お見送り隊など。
私はバタバタしていて全て見ることはできないので、皆さんが羨ましかったです…。
しかし、このプログラムは前からちゃんと見ました!
Tokushima Indigoes Drum & Bugle Corpsさんによる『THE SKY』。
綺麗に整ったサウンド。迫力もあり、きめ細やかさもあり、透き通った空のような、存在感はあるけれど軽く美しく浮かぶ雲のような音。
衣装も大道具も統一されており、藍色と白でとても綺麗でした。私のこの程度の文章能力では伝えきれない…。
本番の練習もすこし見学させていただきましたが、きびきびした中に楽しさもあって見入ってしまいました。
空と海と陸と月のShow。と、地球規模だとドラメが言ってましたね。
ほんとにテーマが揃っていて、偶然も楽しい一日でした!
雲の上に浮かぶ舟。
何が釣れるのでしょうか。空魚か、衝撃貝かな。
さぁ!そんなIndigoesさん主催の本番がもうすぐやってきます。
「藍色コンサート」
3月10日 日曜日
開場 14:00
開演 14:30
美波町日和佐総合体育館
去年我々JOKERSが出演させていただいた藍色コンサートです!あの楽しすぎる本番からもう一年…。時が経つのは早いですね。
そして、HCDの中でも披露していただきました、
Indigoes×JOKERSのアンサンブルチーム「Vintage」。
なんとあの演奏が藍色コンサートでも聴くことができます!これは楽しみ。
観に行きます!
さぁ、HCDのお話に戻ります。
シーズン最後の本番。
よって、2018年シーズンのShow『An Oceanic Tale』も見納めでした。
忘れられないShowになりました。まぁ毎年そうなんですが。
一瞬でした。最後なので十分味わおうと思っていたのですが、すぐ過ぎ去ってしまいました。
覚えているのは、
フィールドウォームアップの時の天井。
そして指揮者の顔。
セットした時の空気。
そしてプッシュの時の歓声。拍手。
カンパニーの時の、降り注ぐ拍手。
Showが終わり、我々が「キックアップ」と呼ぶカーテンコールのような演目の立ち位置に向かう時のメンバーの顔。
そして終わってからのドラムメジャーの顔。笑
このくらいです。
でもこれが全て。
楽しさであふれた時間。
楽しかったです。
小学生の絵日記みたいですが。笑
色々なことがあって、様々な経験をして、
切磋琢磨して、悩んで、高め合って、
約1年間かけて作り上げてきたもの。
どんなことがあっても、何があっても、全てはこの楽しさのため。
この楽しさを教えてくれるのは、
いつでも大切な大切な仲間と、大切な大切な客席の皆さまでした。
しんどくても、悩んでも、絶対楽しい。
しんどさ、辛さは消えるわけじゃない。綺麗事じゃないから。
でも、毎年必ずこんな素晴らしい景色をJOKERSは見せてくれます。
なので、嫌なしんどさではないんですよ。
歓声と拍手に包まれて、それ以外何も聞こえない。
逆に静かに感じる。
今までこちらからベルをむけ、顔をむけ、演奏演技をしていたけれど、今はそれが逆。
お客様からの歓声と拍手を受けている。
私は、この黄色い夜明けのような、美しく綺麗な景色が大好きです。
騒いで、楽しかった夜が終わり朝が来る。
海から太陽が空に昇ろうとする。
朝日のような大きな歓声と拍手を、私自身は静かに受ける。
昨日の終わりは今日の始まりで、また新しい音が聞こえる。
さぁ、2018年シーズンが終わり、
もう2019年シーズンのお知らせです。
JOKERS 2019年シーズン開始ミーティングが、3月24日に行われます。
この開始ミーティングの中で、入隊希望者、見学希望者向けに「入隊説明会」を行います。
JOKERSとはどのような団体か。また、入隊するため、入隊してからのことなどを詳しくお話しします。
3月24日 (日) 14:00〜
アネックスパル法円坂 4号室
またHP(http://jokers-dbc.org/)、Twitterでも告知いたします。お申込みは不要です。ご自由にご参加下さい。
最後になりました。
この1年間、JOKERSのブログを書いてくれた若いメンバーたちの声です。
シーズンが終わった直後の気持ち。やりがい、楽しさ、感想をききました。
1年間、正直なJOKERSに対する気持ち、お客さんに対する気持ち、自分に対する気持ち、技術、Showに対する気持ちなどを、いろんな言葉にしてくれました。
シーズンをしめくくる言葉です。
「コンテが通って、演技などがついてショーが形になっていくとき、やっぱり楽しいな!って思いました。」
金井まり
「目の前に広がる黄色の衣装とたくさんのお客様の光景が幸せでした!」
山田あきほ
「いつでもお客様からの拍手や歓声は嬉しいのですが、特にHCDで頂いたお客様からの拍手と歓声は心に刺さるものがあって本当に嬉しかったです。」
山中麻寧
「1年間私が歩いたポジションは、他のメンバーには味わうことのできない、私だけが独占できる黄色の世界でした。とても贅沢な8分間です。」
勝亦未乃
「自分は2年目です。周りの人が上手すぎるということもあり、このチームの力になれているのか、邪魔していないかということを考える日も少なくありませんでした。
しかし、このHCDを迎えて、お客様の方をみていた時、演奏に涙を流してくださっている方や、大きな声で歓声を叫んでくださっている方が沢山いらっしゃいました。
うまくいかないことの方が多かったし、これからもそうだと思うけど、それでももし、少しでも誰かの生き甲斐になれているのなら、来年もやりたいなと思えました。
うまくまとめられないですが、いい一年だったと思います。ありがとうございました。」
辻慶佑
「1人で音楽をするってのはあんまし好きじゃないです。誰か違う人とこんな音楽がしたいって突き詰めていって、自分のイメージが周りと、共有しきれてピタってハマる感じ。
似たような趣味がいて、その人たちと芸術鑑賞に行くこと。
体動かすのも好きやし、音楽も好きって事で、マーチングは単純に好き。」
大同翔音
自分の昔のブログをたまに見返します。
恥ずかしいです。
ルーキーの時の自分の演奏を聴いているような感覚。
自分の文章を読み直して、この表現なんやねん、もっとうまく書けよ!思いますが、
これはこれで懐かしく良い思い出。
この時の自分の気持ちと、この時のJOKERSが読み取れる。
1年間ブログを読んでくださり、ありがとうございました。
Twitter、Facebook、ホームページは休みなく更新いたしますが、ブログはシーズン開始まですこしお休みです。
またお会いしましょう。
さようなら。
ありがとうございました。
木村 友譲