こんにちは。ソプラノの松尾です。
今回は自分語りを少し…。
2012年にJOKERSに入隊し、
今年で10年が経った私ですが
私とJOKERSとの出会いは
20年前の大阪、舞洲アリーナでした。
当時マーチングバンド関西大会の小学生の部に出場していた私は
朝の6時にバスに乗り込んで会場入りし
ウォーミングアップをして
午前中には自分達の出番を終え
結果発表が
幼保・小学生・中学生・高校生・一般・カラーガード(なんならバトントワリングも見た記憶が…)
これら全てが終了してからというタイムテーブルであったため
フロア後方の出演者席で疲労と眠気と戦いながら
お兄さんお姉さんのショーをみて
夜の結果発表を待っていました。
そしてここで
私の人生を変えるひと言をきくことになります。
(もはや何年生の誰が言っていたのか覚えていませんが)
「黄色い衣装のところは見たほうがええで」
恐らく、言われていなくても
Jの番で席を立ってさえいなければ私はこうなっていたと思いますが。笑
この先輩の言っていた「黄色い衣装」の団体こそ、JOKERS(と当時の某女子校さん)でした。
以来、私の"JOKERSオタク"度合いは
加速度的に増し、
高校生でいよいよ"追っかけ"レベルになった頃には
JOKERSの本番直前、
扉があいて黄色い衣装が見えるだけで
客席の私は
「うわぁ…やっと来た…」と、
生のJOKERSに心踊らせていました。
ちょっとひかれそうですが事実です。笑
大会やイベントなどで
「JOKERSのショーを楽しみにしていた」ことのある人なら
扉からフロアに入ってくる黄色い衣装に
「待ってました…!」と心が躍る経験、
ご共感いただけないでしょうか…?笑
私の危ない部分が露呈したところで
さらに話をすすめます。笑
JOKERSと出会ってから10年後
2012年の秋
自分が幾度となく胸をときめかせた衣装と全く同じ、黄色い衣装を着て、
何度もその衣装を着ている先輩方と同じフロアに立って
初めてのドレスリハ(衣装を着用してのリハーサル)を行いました。
正直その当時はいっぱいいっぱいで、
「黄色い衣装を着ている自分」が「JOKERSのメンバーのひとりである」ということとリンクしたのは、ドレスリハよりももう少し後だったように思います。
さらにその10年後の今年の秋
9月25日は2022年度のドレスリハでした。
ルーキーにとって、初めて衣装を着て行うリハーサル。
2年目以上のベテランにとってはもう何度目かのドレスリハ、
しかし2022シーズンとしてはみんなおなじ"初めて"のドレスリハ。
途中まではいつもの練習日とほぼ変わらないメニュー。
でもなんとなくそわそわしたり、しなかったり。
スケジュール後半は、本番を想定した動きで準備にかかります。
実際の本番の日もそうですが、この準備時間が長くも短くも感じられるんですよね。
そしてリハーサル。
(ガードさんの写真がもれなくネタバレになってしまいまだ使えないのがつらい…!)
正真正銘初めてのドレスリハを終えた今年のルーキーたちは、この1日をどう感じたでしょうか。
そしてこれが終わったということはつまり
お客さんの前で"黄色"を披露するのももう間もなくです。
幸運なことに、
今シーズンは既にいくつかの
"オフライン"での本番が予定されています。
今週末
10月2日は大阪・舞洲での大阪府大会
翌週
10月9,10日はマーチング・イン・オカヤマに出場いたします。
今年こそはたくさん
"生"で、"オフライン"で、"対面"で
お客さんとショーを楽しめますように。
お馴染みの黄色の衣装と
1シーズン限りのカラーガードの衣装
2022年度バージョンは是非生で。
写真もブログではファーストショーまで取っておこうと思います。
乞うご期待!!!
以上、松尾でした。Hasta pronto!!