On the road again!!

On the road again
Just can’t wait to get on the road again


「また旅に出るんだ,旅に出るのが待ち切れないんだ」

カントリー調のギターから始まるこの歌を,我々ドラムコーファンは涙なしには聴くことができません。



 

昔々,インターネット・Blu-rayはもちろん,DVDすら無く,VHSでしかDCIの映像に出会えない時代がありました。
ダビングにダビングを重ねた,テープが擦り切れる寸前の,砂嵐の方が近いのではないかと思われるほどの低画質のDCI映像を,何回も巻き戻して観る。

当時の日本のマーチング好きの少年少女は,ブラウン管の中で繰り広げられる世界最高峰のマーチングに胸を躍らせていたのでした。
そんな中,ショウとショウの間に,以下のような映像と共にこの曲が流れるのです。

バスがハイウェイを走る姿。
体育館一杯に敷かれた寝袋。
食事の列に並ぶメンバー。
激しい練習に汗を流す姿。
素敵な笑顔でカメラに手を振る姿。
そして,共に歩く友人と肩を組んで歌う姿…。



 

ショウの中ではあんな人間離れしたテクニックを見せるメンバーも,素顔は皆同じマーチング好きの兄ちゃん姉ちゃん。
自分が愛するチームに所属し,友人たちと起居を共にしながら演奏演技を行う一夏の旅路。
その沢山の日常の繰り返しの中の,たった数分しかショウの割合は無いのだということを感じさせる,それはそれは素敵な映像だったのです。
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さて,我々JOKERSが行う,合計するとたった50分ほどのショウのための,およそ28,000分ものリハーサル。
ショウは確かに我々にとって重要な時間なのですが,仲間と過ごす練習の日々はもしかするとそれ以上の価値があるかもしれません。

あるメンバーは仕事の疲れと闘いつつ。
またあるメンバーは翌日のテストにヒヤヒヤしつつ。
さらにあるメンバーは前日の酒に苦しめられつつ…。
しかし,自分のドリルは自分にしか歩くことはできません。
チームの一員として自分が必要とされ,居場所を預かった責任の重さと喜びを感じながら,我々は日曜日を過ごします。



 

JOKERSは,ジュニアコーのように毎日の生活を共に過ごしたり,部活のように毎日顔を合わせたりするわけではありません。
しかし,その分この日曜日を楽しみたいし,いい日にしたいという気持ちが強くなるように思います。
そう,まるで限られたハレの日の旅を共に楽しむように。

 

 



 


しかし,旅は,いずれ終わるからこそ旅であると言えます。
自分もかつて,何度かJOKERSを離れたことがありました。
日常という名の家に帰り,ケの日ばかりの毎日に辟易したころに,何故かうまい具合にマーチングの大会があったりするのですね。
そこにある,以前と変わらないJOKERSの姿。
 


 

「俺はかつてあそこにいたことがあるんだ。そして,またいつか戻るんだ!!

シニアドラムコーには,そう思わせる力があります。

一度様々な理由でOBOGになっても,また再びJOKERSに戻ってくれるメンバーが多いのは,本当の意味でのドラムコー活動ができているからではないのかな…と個人的に感じたりもしております。
 

 


今シーズンも,またいずれ(いや,当然今シーズンからがいいんだけれど)共に歩くOBOGの期待に応えるために,そして何よりもJOKERSを楽しみにして下さっている皆さんのために,バカ騒ぎの準備は整いつつあります!!

ちなみに,冒頭に挙げた歌には,こんなフレーズもあります。
 
Goin’ places that I’ve never been.
Seein’ things that I may never see again


世界で唯一,今シーズンしか行われないJOKERSのショウに参加し,これまで誰も観たことがなく,また誰も代わりに観ることのできない景色を観ましょう!!




 


 

 

JOKERSでは2015年度メンバーを全パート大・大・大募集中です!!

 

いよいよ締め切りまで1か月を残すのみとなりました。

 

JOKERSでは,ショウメンバーとして入隊していただく前に,2回以上練習を見学していただくことをお願いしております。

 

入隊までに十分な時間を取ることで,しっかりと年間のスケジュール調整をしていただき,また,その間により深くJOKERSを知っていただきたいという思いがあるからです。

 

つまり,今シーズンのショウメンバーになっていただくためには,535日の合宿・510日・17日・24日・31日のいずれかの練習に2回参加していただく必要があります。

 

案ずるより産むが易し。

 

皆さんのご連絡を,メンバー一同心よりお待ち申し上げております!

 

お見逃しなく!

Contrabass 山本