黄色の衣装に身を包み…

2016年9月29日(木) PM10:11 | お知らせ, 練習日記

秋合宿があり、中二日で練習、さらに中二日で練習。
本番(インオカ)の前に連続した練習をすることができ、非常に貴重な一週間となりました。

インオカまでの練習回数は残すところあと1回。
秋合宿前ではあと5回だったのに、、、。たった一週間でぐっと本番が近づいた感じがします。

秋合宿でコンテはすべて組み終わり、あとの2回の練習はインオカに向けて猛スピードでコンテの仕上げ。
私たちに残された時間はわずか。
「次こそは、絶対にミスしない…。より正確に…。」
繰り返して練習する時間はありません。練習に全身全霊をささげます。

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怒涛の一週間の〆は、今シーズン初のドレスリハーサル。
ルーキーの皆さんは初めての経験で、色々と感じたことがあったでしょう。

昨シーズン、自分がルーキーだった時のリハーサルの景色は鮮明に覚えています。
バックフロントから正面にターンした瞬間、視界に広がった真っ黄色の景色。
リハーサル中はコンテや譜面で頭いっぱいで、実は「何これ、やばい! 鳥肌!」と感じただけで終わってしまいましたが、
後に振り返った際に、自分が一人の”JOKER”であるという「責任」を強く感じました。

今回のリハーサルも改めて「責任」を感じました。
ただ、今回は「責任」に加えて「誇り」も感じました。

それは、自分がJOKERSでTenor Drumを叩いているという「誇り」。
それは、自分が一人の”JOKER”であるという「誇り」。

この「誇り」を持ち続けようと思いました。

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さあ、これからの本番が楽しみです。

最後にインオカの詳細を載せておきます。
『マーチング イン オカヤマ 2016』
10/9(日)
街角コンサート 13:14~ @山陽新聞社広場 (雨天中止)
パレード 14:12~ @表町商店街 (雨天決行)
石山公園コンサート 16:26~ @石山公園 (雨天中止)
10/10(月)
メインフェスティバル @岡山市総合体育館
開場 8:30  開演 9:00
JOKERS Drum & Bugle Corps 14:05~

私たちは「生きた」showをお届けします。
インオカでのshowはインオカでしか観られない、一度きりのもの。
是非、オカヤマでJOKERSのshowを見て、感じてください!
心よりお待ちしております。

Battery 藤嶋

嵐の秋合宿

2016年9月23日(金) PM8:00 | 練習日記

猛烈な台風が過ぎ、大阪は穏やかな空模様となりましたが、

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

Jokersはその台風が迫る中、秋合宿に入っておりました。

休日の都合上、去年は4日間のところ、今年は2日間しかありませんでしたが、10月9日10日に控えた「マーチングインオカヤマ」に向けて、ショウを完成に近づけていきました。新しく届くドリル、表現をより洗練するための変更・追加等、課題は山積です。秋合宿_8699

半分の時間で、去年に追いつかねばならないため、焦ったり、泣いたり、悔しがったり、また、笑ったり、叫んだり、ふざけたり(こちらは平常運転ですね)いろんなことを感じた2日間でした。

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合宿終わりのミーティングでこんなお話がありました。

「頑張ったけど、できなかった…はナシにしよう。できるまでやるべきだ。すべては本番でお客様に楽しんでもらい、自分も楽しむため。」

文字通り、できるまで練習し、お客様にショウを届けてきたベテランの言葉に、“Jokerとしての責任とプライド”を新たにしました。

 

 

さぁ、ここからショウのシーズンです。

どこかの会場でお目にかかれることを願っています。

まずは晴れの国・オカヤマで私たちのファーストショウです!

 

ではまた!

Bariotne 徳永

【合宿 1日目】 見えない糸

2016年9月21日(水) PM6:25 | 練習日記

  • 「ドレスライン!」
たった8分間のショウを一つ作り上げるだけの過程で、この言葉ははたして何回繰り返されるのでしょうか。

マーチングショウの作成には、各メンバーの立ち位置を記した、セット・ドリルシート・コンテなどと呼ばれる設計図を使用します。
楽器を吹き・叩き・手具を振りつつ、当然のごとく視線は観客へと向けながら、それでも我々はオーダー通りの立ち位置を目指して歩かねばなりません。

「この角度のラインは合わない!」

「この距離を…4歩で?」

「ポイントから右に3.4歩、前に0.25歩…」

体育館には、メンバーの阿鼻叫喚が響き渡ります。
当然、時には大きな、時には細かなラインのずれが生じます。
そこで、練習において、各図面ごとに動きを止め、そのずれを修正していくのです。
その際に発せられる掛け声が「ドレスライン=整列」です。

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9月に入り、今年のJOKERSのショウ作りも、いよいよ山場を迎えました。
8月にアメリカにて行われたDCIからの帰国組も練習に参加し、ショウの全体像が見えてきたところです。
様々な中学や高校・マーチング団体・ドラムコーで異なる経験をした一人ひとりのメンバーたちが、JOKERSというチームを好きになり、同じ色のショウを作る。
とても味のある、混沌とした、面白い時間を過ごしております。

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さて、アメリカからの帰国組と話をしていて、気づいたことがあります。
アメリカでは、マーチングショウにおいてはアメリカンフットボールのフィールドが主に使用されます。そのため、地面にある目印となるものは、観客席と垂直の方向に引かれる5ヤードごとの縦線と、中央部に2本だけ引かれるハッシュマークと呼ばれる横方向の線だけなのです。ですから、アメフトのフィールドにおいては、「前のハッシュマークから14歩前」などというオーダーがなされるのです。静止時であれば、正確に位置を測ることもできます。しかし、ドラムコーにおいては、演奏をしつつ、様々な方向に動きながら、その位置を目指すのですから、正確に到着するのはほぼ不可能です。ドリルを表現するのに頼りになるものは、隣を歩くメンバーの位置だけです。

一方、日本のマーチングフィールドには、体育館が使用されることが多いです。そこには、5メートル四方の正方形の頂点ごとに目印が用意されます。そのため、数歩進めばすぐに目印が目の前に現れます。ともすれば、隣のメンバーの位置よりも、地面の目印を気にしてしまいがちになります。アメリカのそれと比較すると、日本においては少しばかりドレスラインの重要性が低くなっているように感じます。

以上のような違いはあるものの、いずれにせよ避けては通れない、様々な図形を形作る中で生じるズレ。
その修正のために必要となるのが「ドレスライン」なのです。
演奏をしつつ歩きながら、隣のメンバーとの距離を感じる。
隣のメンバーがいつもより少し前に出ていると思えば、自分も少しだけ前に出てそのズレを修正する。
マーチングショウにおいては、そのような言葉を介さず行われる会話が、ショウ中の各動作・各図面ごとに行われているのです。

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まるで見えない糸で結ばれたような、統率された動き。メンバー同士のつながりを感じる、素敵な瞬間。
時に生じる理想と現実の間の葛藤を、決して自分勝手になることなく、共に歩く友の力を借りて解消する。
「ドレスライン」とは、ドラムコーそのものの象徴と言えるのではないでしょうか。

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いよいよ三週間後に迫ったファーストショウ。
今年は、どんな方に観ていただけるのでしょうか。
メンバーの家族。
メンバーの友人。
JOKERSファンの方々。
来年こそはJOKERSの一員に!と考えて下さっているそこのあなた!

我々の練習の日々を、仲間と過ごしてきた温かな時間を、皆さんにぜひ感じていただきたい!
完璧なショウを、皆さんに披露したい!
何よりも楽しい8分間を、共に過ごしたい!

そう思って、今日もJOKERSのメンバーは、大きな声でこう言うのです。

「ドレスライン!」

Contrabass 山本昌範
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